みんなが使っているラインですが、予約送信という機能はありません。ですが「お昼休みに送りたいな〜、忘れそう」「お誕生日忘れそうだから予約しておきたいな〜」ということ、よくありませんか？
ラインで予約送信はできるのかご紹介です。
LINE＠（ラインアット）で予約送信できるが、現在はサービス終了
もともとは企業向けだったLINE＠ですが、個人向けにも利用できます。このLINE＠には予約送信機能があり、無料版ならメッセージが１ヶ月に１０００通まで送信できます。この１０００通の制限を外すには有料版を使う必要があり、その場合の月額料金は５４００円になります。
ただし、18歳未満の個人、ネットワークビジネス系、自己啓発系、アダルト系はLINE＠に登録できないです。主な禁止事項は、「自社以外の第三者の宣伝が禁止」とあるので、アフィリエイトへのリンクや知り合いの店舗の宣伝は禁止です。
便利なLINE＠ですが、現在はサービス終了でLINE公式アカウントへの移行されています。
ラインアットが完全に終了、LINE公式アカウントでラインの予約送信ができる
ラインアットが完全に終了したのは、2020年2月29日です。 LINE社では、ラインアットからLINE公式アカウントへの移行の期間を設定。 2019年7月頃から2020年1月13日まではユーザーによる手動での移行を促し、2020年1月14日から2020年2月28日は、LINE社による強制移行が進められました。
LINE公式アカウントとは
LINE公式アカウントとは、LINE社が展開するビジネス用LINEアカウントです。ラインアットと同じくLINE上での集客や情報発信に役立つツールで、大小問わずさまざまな企業・店舗で利用されています。LINE公式アカウントは、誰でも無料で開設できます。さらに、毎月1,000通までは無料で利用することができ、それ以上使った場合は使った分だけ課金するシステムです。ちなみに2023年6月1日からは無料プランは月200通までになります！！
時代を反映してAI応答メッセージはカウントされないので、気がついたらAIとお話ししてるになりそう！
【カウントされるメッセージ】
- メッセージ配信（絞り込み配信,ステップ配信含む）
- Messaging APIの「Push API」「Multicast API」「Broadcast API」「Narrowcast API」
【カウントされないメッセージ】
- LINEチャットの送受信
- 応答メッセージ
- AI応答メッセージ
- あいさつメッセージ
- Messaging APIの「Reply API」
LINE公式アカウントを使う場合の問題点
LINE公式アカウントは予約送信ができますが、LINE公式アカウントを利用するには新たにアカウントの作成が必要になります。そのため、お友達にはLINE公式アカウントのアカウントをもう一度登録してもらわなければなりません。LINE公式アカウントには電話番号で友達を自動追加する機能がないためです。
line公式アカウントの使い方
『LINE公式アカウント』を使って予約送信を設定する方法は次の通りです。
- まずは『LINE公式アカウント』を友だちに追加してもらいましょう。ただし、メッセージを送りたい相手だけを追加してください。
- 『LINE公式アカウント』のホーム画面で「友だち追加」をタップします。
- 「LINE」をタップし、予約送信を送りたい相手を選択して「転送」をタップします。
- 相手がメッセージ内のURLをタップすると、友だちに追加されます。
- 次に、『LINE公式アカウント』ホーム画面で「メッセージを配信する」をタップします。
- 「＋追加」→「テキスト」の順にタップし、送りたいメッセージを入力して「次へ」をタップします。
- 「配信予約」のスイッチをオンにし、日時入力フォームをタップします。
- メッセージを送る日時を選択し、「設定」をタップします。
- 前の画面に戻ったら、「配信」をタップします。
- 確認メッセージが表示されるので、「配信」をタップして予約完了です。
- 指定の日時になると、友だちにメッセージが自動送信されます。
この方法で、『LINE公式アカウント』を使って予約送信を設定することができます。送信されたメッセージは、相手のLINEトークルームに届きます。予約送信が正しく設定されたかどうかは、『LINE公式アカウント』の「通知」画面から確認できます。
LINEと連携できるアプリで予約送信！
この「予約送信 for LINE」一応紹介しますが、現在は更新が止まって2年以上立っています。
口コミを見る限りもう現時点のiosでは使えないようです…。ラインで送信予約って便利なのに…。
予約送信 for LINE
LINEで予約送信するので有名なアプリは「予約送信 for LINE」になります。
ただしこのアプリはグループトークにのみに利用可能で、そのグループへ「LINE Notify」アカウントを招待する必要があります。
yahooジャパンの「myThings」
この「myThings」がLINEと連携しました。LINEだけではなくTwitter、Facebook、Evernoteなどとも連携可能なサービスです。ことらもLINEはグループに予約投稿となります。LINE Notify公式アカウント経由での投稿となります。
LINEで予約送信はバレる
それではラインで送信予約した場合、相手に送信予約であるかバレるかどうかです。
現状LINE公式アカウント以外でラインの送信予約はできない感じです。
- LINE公式アカウントは再度友だち追加をしてもらわないといけない
- LINE公式アカウントは盾のマークが付く
なので、LINE公式アカウントになった段階でバレるも何も…という感じではあります。
送信予約したラインは相手に「送信予約」とバレるのか
一般的な送信と送信予約の送信では違いはありませんので、相手が「LINE公式アカウント」だとわかっている前提ではバレません！
しかし、同じ公式アカウントで繋がっている人が複数人いれば、同時に受信してわかります。一緒にいなくてもツイッターやインスタなんかで（ライバルを監視しているなら）推測する方もいそうですね！お誕生日や記念日のラインなんかを送信予約しておくならいい方法だと思います。
公式で送信予約で一斉ラインしたならその後、それぞれ日数を開けてフォローラインを送る…これくらいはできるようになりたいものです。
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