X(ツイッター)は基本的にオープンで誰でも見ることができますが、フォロワーだけが見ることのできる、非公開アカウントを作ることができます。非公開アカウントはオープンになっていず、通常「鍵垢」と呼ばれます。芸能人のツイッター炎上で急に閲覧できなくなるのは非公開アカウントにしたためです。
さてこの非公開アカウントですが、フォロワーにならなくても見ることはできるのでしょうか?
X(Twitter)の鍵垢とは
X(旧Twitter)では、鍵垢と呼ばれる非公開アカウントを設定することで、自分のツイートやコンテンツを限られたフォロワーだけに閲覧させることができます。Twitterの鍵垢は、公開アカウントと異なり、誰でも簡単に閲覧できるわけではなく、Xのシステムによって厳重に管理されています。鍵垢を作成することで、あなたは自分のtwitterアカウントを安全に守ると同時に、プライバシーを確保できます。
非公開アカウント(鍵垢)の特徴
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フォローの承認制: 非公開アカウントをフォローするには、フォローボタンを押してフォローリクエストを送り、アカウント所有者の承認を得る必要があります。
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ポストの非公開: フォロワー以外のユーザーは、非公開アカウントのポスト内容を閲覧することができません。
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プロフィールの閲覧: 非公開アカウントでも、プロフィール情報(自己紹介文やアイコン画像など)は全ユーザーが閲覧可能です。
鍵垢の設定とアプリによる管理
TwitterやXの鍵垢は、専用のアプリや公式アプリの設定画面から簡単に変更できます。例えば、Xの公式アプリでは、右上の自分のアイコンをタップし、設定とプライバシーを選択、さらにプライバシーと安全のメニューから「ポストを非公開にする」をオンにすることで鍵垢に設定できます。このアプリ内での設定により、twitter上での鍵垢は厳格に管理され、鍵垢の投稿はフォロワーのみが閲覧可能となります。鍵垢の設定は、他の一般的なアプリでの設定と似ていますが、twitterやXの固有のセキュリティ機能が組み込まれています。
X(Twitter)の鍵垢をフォロワーにならずにみる方法
X(Twitter)の鍵垢をフォロワーにならずに見る方法は現在は存在しません、というのが正解です。ツイッターのシステムに守られているために見ることはできません。
鍵垢の閲覧アプリは存在しない
鍵垢の閲覧に関しては、twitterやXの仕様上、正当な手段以外で鍵垢の投稿を閲覧することはできません。過去には、特定のアプリや第三者のサービスが鍵垢の閲覧を謳っていたケースもありましたが、現在ではXのセキュリティ強化により、鍵垢の閲覧は原則としてフォロワー登録を経由しなければ実現できません。鍵垢を閲覧するために利用されるアプリは、その利用者のtwitterアカウントやXのプライバシー設定を尊重しており、不正な閲覧ができないように設計されています。閲覧できるのは、あくまで正式に承認されたフォロワーのみです。
鍵垢が見れるというアプリや手法は詐欺ですので要注意です。
フォロワーにならずに見る方法にサイトのtweezやtweetsaveがあった
X(Twitter)ではフォロワーにならずに鍵垢を見る方法があったこともあります。
X(Twitter)のバグやツイートを保存するサイトを利用して閲覧する方法です。
ただし、それらはすべてのツイートが見られるわけではありません。
非公開リストに追加
2016年ごろは非公開リストに、鍵垢を追加するという方法で鍵垢を見ることが見ることができました。これは実際にそのアカウントを閲覧できるのではなく、リストに追加した後、リストに新規ツイートが出たことを通知する機能を使って見ることができたようです。
tweezでアーカイブを閲覧
2017年の10月くらいまではtweez.netというサイトでツイッターのアーカイブを閲覧することができてました。
tweetをブログ形式に表示し、アーカイブの統計を見ることができるサービスで、Twitterアカウントと連携することで、いつツイッターを始めて、何文字投稿したかなどを細かく確認できました。元々はマーケティングや統計に使うためのサービスですが、このアカウントに登録することで、鍵垢にしていても過去のツイートが全てアーカイブとして出てきてしまうのです。
現在、サイトは閉鎖されており利用できなくなっています。
tweetsaveで保存されたTwitterのログを閲覧
「魚拓」のようにWebページの保存が可能なサービスは便利ですが、Twitterでもツイートを保存することができるサービスが存在します。「TweetSave」はその一つで、このサービスを利用することで、プライベートアカウント化する前のツイートを保存し、後から閲覧することが可能になります。
ただし、閲覧するためには、誰かがそのツイートを事前に保存している必要があるため、一般のユーザーにとっては利用が難しい場合もあります。しかし、保存されている限り、アカウントが削除された後でもそのツイートを探すことができるため、非常に便利なサービスと言えます。
現在TweetSaveは使えません。実際にTweetSaveのドメインにアクセスをしてみると、「https://lulz.com/」というサイトにリダイレクトされます。
tweezやtweetsaveに似た代わりのアプリは?
tweezやtweetsaveに似た代わりのアプリは現在にところありません。
ですが、もしそのツイートが有名なものなら、googleのキャッシュが残っている可能性がまだあります。
特にアカウントが最近プライベート化された場合、一部のツイートが検索エンジンのキャッシュに残っている可能性が高まります。ブラウザのアドレスバーに次のように入力することで、Googleのキャッシュを確認できます。
https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:https://twitter.com/ユーザー名(ID)
googleのキャッシュも2024年から廃止になるそうです…。

そのため上記サイトのようなアーカイブであるものがあればの見ることができるでしょう。
2ちゃんの鍵垢見る方法とかも読んでみて
その他に参考になりそうなサイトは下記です。
結局、鍵垢を見るにはどうしたらいいの?
普通にフォロワーになるしかありません。鍵垢でもリツートや返信相手が鍵をかけてなければなんとなく「こんなこと言ってるかも」くらいは想像することができます。
自分のアカウントでフォロワーになるのが難しそうだったら、サブ垢を作って違う自分を演出して絡んでもらうのもありかもしれません。鍵垢の作り方はこちらから!

リツイートキャンペーンの確認
Twitterユーザーはリツイートキャンペーンに参加するために一時的にアカウントを公開することがあります。そのタイミングでフォローすれば、その後アカウントが再びプライベート化されてもそのツイートを見ることができます。
アカウントの一時削除
フォローした直後に自身のアカウントを一時的に削除することで、他のユーザーがあなたをブロックするのを防ぐことができます。アカウントは30日以内に再開することができます。
「Twitterでやりとりしてる人を装って「ログインできないから別垢一時的に作った」とフォローリクエスト送り、許可されたら速攻でアカウント削除。相手が見てなさそうな深夜に再ログインでアカウント復活(30日いないならツイッターアカウントは削除しても復活する)見終わったら必ずアカウント削除」というやり方です。
相互フォロワーとの交流
鍵垢ユーザーがフォローしている他のユーザーと交流を深めることで、鍵垢ユーザーからのフォロー許可を得ることができるかもしれません。
コメント
おもんな
それができないから見てるのに結局なんもないんですね