ツイッター閲覧でよく話題になるのが「足跡機能」についてです。気になる人のツイートを読んだのを、相手にバレたくない!という人は結構多いのでしょう。
ツイッターに足跡機能はあるの?
ツイッターに足跡機能はありません!足跡機能だけではなく、解析機能もありませんので、誰が読んだかはわからないようになっています。
ツイッターの閲覧者をアプリで解析
「ツイッター自身に足跡機能がなくても、アプリで足跡追跡機能がある」という噂が絶えませんが、足跡追跡のできる(ツイッターの閲覧者がわかる)アプリは存在しません。ツイッター自体がIDや名前を後悔するAPIを公開していないので、作成することができないのです。
ツイッターを閲覧していると「ツイッターの足跡追跡プログラム」といった短縮URLが貼ってることがありますが、絶対に踏まないようにしましょう。スパムです。踏むとアカウント乗っ取りなどの被害にあうことがあります。
Twitterアナリティクスでは見た人は出ないの?
Twitterの公式解析ツールがTwitterアナリティクスです。
この解析ツールでは
- 自分の投稿ツイートの表示回数
- ツイートの反応数
- フォロワーの伸び率
- フォロワーの興味のある分野
- フォロワーの住んでいる国・都市などの分布
- フォロワーの男女比
- フォロワーがフォローしている人
- Twitterカードの効果
などが解析できます。ですが、「誰が見たか」ということは出ないのです。
忍者サンドボックスでは誰が見たかわかる?
忍者サンドボックスは無料のアクセス解析ツールです。2020/07/31に終了しています。
(他にもできることがいろいろありますが、今回はアクセス解析の紹介です)
忍者ボックスは、自分だけの情報(ギャラリー)を公開できるスペースを提供しているWebサービスです。
忍者サンドボックスで自分のギャラリーページを作成し、公開範囲をTwitterユーザー限定にすることで可能になります。
自分のページのURLをTwitterのプロフィールなどへ貼ることで、そのURLをクリックしてTwitterの認証をしたユーザーについては解析をすることが可能になります。
この方法では、そもそもTwitterのログイン認証をしてくれなければ閲覧履歴を解析することは出来ません。
足跡機能がないのにどうして相手にツイッターを見たことがバレちゃうの?
ツイッター自体には足跡機能がなく、あなたが誰のツイッターを見たかを直接相手に通知するような機能はありません。したがって、通常の閲覧だけではあなたがそのツイッターページを見たことが相手にバレることはありません。
しかし、以下のような行為をすると、相手にあなたがそのページを見ていたことが知られる可能性があります:
- ツイートをいいねする、リツイートする、またはコメントする:これらの行動は、相手の通知に表示されます。
- フォローする:あなたが相手をフォローすると、相手に通知が送られます。
- メンション(@)を使用する:あなたが特定のユーザーをメンションすると、そのユーザーに通知が送られます。
- ダイレクトメッセージを送る:ダイレクトメッセージはプライベートなメッセージなので、これを送ると相手に通知が送られます。
上記以外にも、あなたが誰かのツイートを他の場所(例えば、別のSNSやブログ)で引用したり、ツイートの内容について何かを話したりすると、それが相手の耳に入る可能性もあります。
しかし、基本的には、ツイッターを静かに閲覧しているだけであれば、その事実が他のユーザーに知られることはありません。注意深く、自分が何をクリックしたり、どのような行動を取ったりしているかを自覚していれば、ツイッターの閲覧がバレることはほとんどありません。
Twitterのアクセス解析方法
Twitterのアクセス解析方法は、主に3つ存在します。それぞれの方法で、解析できる内容や注目すべきポイントが違います。ここではそれぞれの解析方法をご紹介します。
- Twitterアナリティクスの利用:Twitterが公式に提供している分析ツールで、ユーザー誰でも利用できます。このツールを使えば、フォロワー数の変動や属性、さらにはツイートに対する反応(エンゲージメント)などを数値で確認することが可能です。
- ツイートアクティビティの利用:Twitterには「ツイートアクティビティ」という機能もあります。これにより、自分のツイートがどれほどの影響力を持ち、どのような反応を得られたかが分かります。具体的には、ツイートに対する「いいね」やコメント数、ツイートによるフォロー数などが表示されます。
- 外部ツールの利用:Twitterの公式ツール以外にも、外部ツールを利用することでさらに詳細な解析が可能です。外部ツールは、公式ツールにはない独自の機能を持っており、例えば複数アカウントの一括管理や他人のアカウントのフォロワー属性、ツイートのエンゲージメントなどを把握することができます。
これらの解析方法を理解し、適切に利用することでTwitterの効果的な運用が可能となります。
Twitterのアクセス解析外部ツール
Twitterのアクセス解析における外部ツールはたくさんありますが、今回はその中から5つのおすすめツールをご紹介します。
- TweetDeck:これはTwitterが公式に提供しているツールで、競合アカウントの解析に特に有用です。いいねやリスト追加、フォロー履歴などを閲覧でき、複数のアカウント情報を一度に確認することも可能です。無料で使用できます。
- whotwi:こちらは自社アカウントや競合アカウントの分析に役立つツールです。特定のTwitterIDを入力すると、そのアカウントのツイート傾向やフォロー・フォロワーを分析することができます。
- Socialdog:このツールは、自社アカウントのフォロワー増加に重点を置いています。フォロワーの増減や動向を簡単に把握でき、その結果をツイート改善策の見つけに利用できます。
- Tweriod:フォロワーのアクティブ時間帯やインプレッションが高まる状況を分析できるツールです。1,000人までのフォロワーのアクティブ時間を調査でき、それにより効果的なツイート計画が立てられます。
- SocialInsight:リツイート数やフォロワー増減を確認でき、またTwitter以外の複数のアカウントとの連携も可能なツールです。自社アカウントだけでなく他のアカウントも分析し、比較することができます。
これらのツールを活用すれば、Twitter運用の効率を高め、より深い理解と改善につながるでしょう。
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